屈折した、かすかな通路/『慶州は母の呼び声』書評(2024/7/12)

 2024年4月16日、私は博多港に来ていた。セウォル号事件から10年が経ったその日、何かを自分に問いかけるため、これから自分がどう生きていけばいいのか、その手がかりのようなものを探すため、海が見える港へやって来たのだ。 […]

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ごあいさつ(Zero O'Clockとこのブログについて)

 2024年4月、Zero O'Clockはオープンする。Zero O'Clockがどんな場所かと問われたら、本屋だと答えている。実際にそこにあるのは本、そして一杯のお茶(コーヒー)だ。  しかし、Zero O'Cloc […]

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